社長のひとり言 

美容師のためのケミカル&サイエンス

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トリートメント、コンディショナーの定番

トリートメントやコンディショナーの定番と言えるかわかりませんが市販されているトリートのほぼ100%は弱酸性にするという事。
弱酸性といっても様々ですが、酸性といっても強ではなく弱なのでpH4くらいから中性のpH7に調整しているという事です。


トリートメントの対象物とはズバリ

”傷んだ髪”

現代社会における傷んだ髪とは、半分以上の確率でカラーリングによるものだと思います。
パーマやストレートなども含め様々な要因が重なって傷んでしまう。

それも施術後すぐではなく、じわじわと普段の生活で傷みが進行してしまう。


今日はなぜこんな題名なのかというと、普段あまりペーハーのことなど考えることはないのでは?
ところが髪にペーハー値というのは非常に大事な要素でもあるので、美容師として常に考えていたい事項でもあります。


例えば、健康な髪や子供、幼児のきれいなつやのある髪のペーハー値を計測して中性に近い、という事は100%ないからです。
髪表面の18MEAは立派な酸であり、外部からアルカリ様の石鹸や海水などに晒されても、18MEA自体がそれらを中和することができるわけです。

ところが18MEAはアルカリ度の多いパーマ液やカラー剤には弱く髪表面と繋がっているチオエステルが外れてしまい欠落してしまう。これが髪を衰弱させる原因でもあります。

また髪のタンパク質の配列からしても、中性域を超えたあたりで緩んでくる、という特性があるために隙間が発生します。
これがダメージホールとかボイドと言われるもの。

ボイドは穴、という認識よりもタンパク質同士の隙間という考え方が正しく、だから巷ではたんぱく質の流失などと言われているんですね(笑)

書きたいことをそのまま書いてしまうので少しそれてしまいましたが、縮毛矯正の事、1剤お流し後のハレーションを抑える方法は次回という事で(笑)

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