社長のひとり言 

美容師のためのケミカル&サイエンス

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縮毛矯正で施術中に感じる事(1)

先日、久々に少し難しいくせ毛の方の縮毛矯正に立ち会わせていただきました。

もちろん、還元剤から処理剤、アフターのトリートメントまですべてエクセルパティエンスの業務用の製品で行う縮毛矯正です。

まず注意することは髪の観察から始めます。
大体3か所に分けて見ていきますが、薬剤は大雑把に2種類つくり、根元は例外なくチオグリコール酸である「一撃」塗布。そして中間から毛先部分はオーバーラップさせながら調節していくのが一般的かな。

そこで注意する事は、一撃をどこまで使うのか?
まずよっぽどのバージン毛でなければ一撃を毛先には使いません。

多少のカラー履歴であれば一撃を減力してpHも落としながら塗布する場合もありますが、カラーと縮毛履歴両方ある髪には基本的にはチオグリコール酸は使いません。

それでなくても根元部分に一撃を使っているためにダメージしている毛先部分は傷んだ髪の構造上、圧力がかかり塗布していない毛先まで余計にいきわたってしまう恐れもあるから。良く僕らはこれを浸透圧なんて言ったりしますが、薬剤を2種類、3種類作ってもこういったことを考えていないと失敗する確率が”グン”と上がってしまう。

どういうことかというと、要は薬剤を髪に反応させる際、健康な根元部分から徐々に傷みが毛先まであるのが普通で、当然ながらワンタッチで塗布はできないのは承知の通り。しかし矯正が上手くいかない理由の一つとして、薬剤を調整しただけではきれいには仕上がらないという事。


口で言ったり、言葉にしたりって非常に難しいのだけれど不思議と髪のこと、薬剤の特性などわかってくれば、やっぱり上手くいく、というのが持論なんだけど。均等に反応させていくには薬だけの調整では無理もある。逆に減力しすぎて均一にならなかったり、軟化していない最悪の結果になったり(笑)

上手くいく、というのは1本の髪の根元から毛先まで均等に反応させられれば良いのだけど、それがまた難しいから面白いんだけどね^^

薬剤を調整して、オーバーラップしながら塗り分けてでも軟化ががうまくいかない^^

ただ闇雲に怖がってしまって軟化せず薬漬けにして傷ませるだけで、毛先がハレーションしてしまっているケースも少なくないのもまた事実。次回は、ぼくが実践している塗布の仕方、頭の中で考えていることなどご紹介しようと思います。

導入サロンさんで弊社の処理剤、トリートメント剤を使ってくださっているにも拘らず、縮毛矯正を積極的にしないサロンさんが存在します。本当にもったいないと思って記事にしています(笑)
なぜならこのトリートメントシステムは縮毛矯正するために生まれてきたシステムだという事。


でもこのサロンさんはトリートメントだけで5年で7店舗増やしているのだから矛盾してるよね、ジャンジャン(笑)
次回は、ぼくが実践している塗布の仕方、頭の中で考えていることなどご紹介しようと思います。
ハレーションを起こしてしまったり、少し毛先が?なんて時の対処法などもご紹介しますね^^

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