社長のひとり言 

美容師のためのケミカル&サイエンス

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育毛剤を考える

育毛剤、養毛剤、発毛剤、世の中にはこの類の製品は腐るほどある。
でも無くなってしまった、またはなくなりかけた毛髪を、というよりもこの場合には髪ではなくて毛根にある毛包をもう一度、活性化させるものではないかなと、発毛とはそういうことなのではって再認識した次第です(^^)


この3年くらいの論文や各企業の研究発表をはじめ、医薬品としての効能等、臨床などのデータなども特別入手できたわけだけど、まず方向性を決めるのに迷ってしまった。

なぜかというと『薬用育毛シャンプー』と銘打ち医薬部外品としての育毛シャンプー。
何度も言うが、こんなものを使ってもまず発毛、育毛はしない。
それどころかメーカーが2度洗いを推奨してしまっては益々頭皮環境を悪化させてしまう。


もっと言ってしまえば、育毛剤の効かない環境下で3万円、5万円の育毛剤を使ってもまったく無駄になってしまう。
それに成長因子(GF)高配合などとスプレーでシャンプー後の頭皮に直接つけるトニックの類のものもまた然り。

薄毛の特徴はなんと言っても弱った頭皮。これに尽きるのでは。

現在はAGAとして育毛医療として確立した感もあるが、これとて毎月5万円の出費も否めなく、また男性機能などの副作用の心配もあり30台、40代では中々踏み切れないし女性の薄毛の治療ができないのが現実。

またテレビコマーシャルでおなじみの育毛サロン、一説によれば月に数十万の費用が掛かる。効き目がないから1か月でやめればよいかというと、6か月からひどいケースで2年分をローンで前払いにて支払わせる。

効果がないと気づいてもそりゃサロンに通うでしょ?
っていうか『来てください、来てください』って20代の女性カウンセラーにメールやLINEで言われれば鼻の下は伸びてしまう。

でなきゃ、あれだけのコマーシャルはまず、打てない(笑)
質問しても満足に答えられないスタッフがほとんどで、何か言えば「よくなっている」からと、実は未経験に近いパート従業員がほとんどで、マニュアルにあることしか答えられないのではお客様は可哀想すぎますよね。

本人が発毛していないと言えば、サロンは「うぶ毛」が生えてきてるから「発毛してるよ」と言う。
本当に発毛サロンに通って満足した方はどれくらいいるんでしょうね?

そう考えた時にこりゃ、やるしかないって(笑)


まあ、『社長のひとり言』はこれくらいにしてまじめなお話します。



発毛、育毛を考えたとき大きく分けてしまうと3つになるのだと思う。

1、医薬品も含め薬用の育毛剤や養毛トニック。
2、発毛サロンなどでの相談や施術。
3、AGA治療や美容クリニックで行う成長因子などを直接頭皮に注入する方法。

そこで費用など調べてみました。何もひいきにしていませんからね~(笑)

価格的には1は月に数千円から高くても2万くらいかな?

2、は5万円~高くて20万ってところでしょうか?AGA治療も月に5万くらいで約12カ月必要。
一番高いのはやはり美容整形での直接頭皮に成長因子などを注射し発毛を即すもの。1回10万、月2回でだいたい8カ月から12カ月は期間を要するということ。
言い方悪いですが、ハゲ治療に年間200万円かけてる人が、実際いるんだから正直びっくり!


さらにあげるとしたら、もう一つの脱毛としてガンなどの放射線治療に対する副作用による抜け毛。

本当のことを言うと、こちらにも対応させるような製品はできないか?
本気で考えて悩んで出した結論、それは。
「発毛と放射線による脱毛予防を併せ持つ製品はできない』ということなんだよね、残念ながら。


実際に30名程度しか臨床できていないんだけど、放射線治療をする3日程度前から1日3回、卵白から得られるアルブミンというタンパク質を含んだ育毛剤を塗布する。そうすると3割の患者の髪が抜け落ちづにそのまま髪が残る脱毛予防としての育毛剤。放射線による脱毛が従来の半分程度に収まる患者を含めると、7割の患者に効果が出る。

しかし治療後に抜けてしまった髪に使っても、全く発毛しないっていうデータもあるんだけどね^^
あくまでも予防としての育毛剤。
抜けてしまった髪には、やはり育毛剤のほうが効くのかもしれません。

通常であれば、ぽぼ10割抜け落ちてしまうはずが3割程度に治まる。これはすごいことだよね^^

放射線で抜け落ちる脱毛のメカニズムは加齢による脱毛や、男性型との脱毛のメカニズムも発毛のメカニズムも違いがあってどうしても真逆の理論が展開してしまう。


一般に加齢とともに起きる男性型の脱毛の発毛と、放射線治療時に抜毛予防として用いる育毛剤の相違点は?
次回ブログでご紹介しますね~
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