社長のひとり言 

美容師のためのケミカル&サイエンス

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髪は繊維そのもの

髪はなぜ傷むのか?
っていう話になるとすごーく長くなってしまう^^

でも避けては通れない事で、皆が知りたがってる事項でもある^^
傷んでしまうという言葉は大変大きな括りの中の言葉。

パーマ、カラーで傷む。
毎日のシャンプーで傷む、シャワーの水で、ブラッシングで、ドライヤーの熱で、アイロンで、紫外線を浴びて等など。

基準も曖昧。

例えば手触りなどは個人差があるでしょ?
またツヤ感などもそうだし・・・・

基準がハッキリしない。
だから一般的にはまず髪の強度を考える。引っ張って切れてしまう髪は当然ダメージを受けているから。
それから観察器を使ってすべり性だったり、反射度数だったり。

引っ張り強度で言えば、ある原料を処理した後に髪の強度が増せばこの原料は『毛髪補修成分』となるのが一般的。でもこういう類の原料は世の中いっぱいあるわけで、だから化粧品メーカーが現場の美容師を巻き込もうとしたり。

実際に使った感覚が一番だから・・・・

まず髪は私たちが毎日きている洋服、繊維と非常に似ています。
化粧品に関係のない大手の繊維業界の企業でも、最近は髪の研究が盛んです。
これはなぜか?

今似ているといったのですが、髪は繊維そのもの。
髪の場合は複数のアミノ酸からたんぱく質を形成していてまだまだ解明されていない事項も多々あるので、諸説が多数あったりもするのが現状。

タンパク質なのでβ(ベータ)構造だったりその他にもα(アルファ)構造、δ(デルタ)構造を取っていたり複雑極まりない構造で出来ていて、それはシート状だったり螺旋状のものがいくつも寄り集まって髪を形成しているという事。

繊維業界では退色しない染料だったり、ここ数年の柔軟剤の進歩だったり、繊維業界からの理論がヘアケア製品に随分と採用されている今日。


色物の洗濯物が色落ちしない洗剤?
ヘアカラーした髪の色がシャンプーで色が抜けないように、石けん成分(界面活性剤)など、もとの洗濯洗剤との考え方には違いがありません。また生地の色を濃く入れる手法や技術などは、僕たち美容師がお客様の髪を染める際に行う処理工程などは、極似しています。

さらには柔軟剤などで洗濯物をふんわり柔らかくっていう技術は、ヘアケアでももちろん採用されて髪をふんわり柔らかく柔軟性を持たせる技術や理論は同じもの。


そして一番の共通点として横の繊維と縦の繊維から出来ているという事。
例えばセーターを縦の繊維だけで編んでしまうと形にならないし、穴ボコだらけでしょ?
ある程度の強さにするには縦と横の繊維を繋げていく。
髪も縦の繊維(ペプチド)と横の繊維(バウンド)から成り立ち、主鎖、側鎖なんて言ったりします。
髪の場合は頑丈な主鎖を側鎖が支えており、パーマやカラーなどで傷んでしまう原因としては側鎖が壊れてしまう^^

だから、側鎖の形成は傷んだ髪をトリートメントで手当てする場合に考える事項でもあるのです。
この側鎖の欠落によって髪の強度は当然低下、またパーマやカラーで損傷するのもまたこの側鎖になってくると考えています。

毛髪のダメージ、それは内側の側鎖のダメージ、そして外側のキューティクルのダメージについてまで。
次回詳しく側鎖からお話ししていきま~す!

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