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社長のひとり言 

美容師のためのケミカル&サイエンス

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ツインブラシの注意点

今月はいいペースでブログ更新できてます^^

先週は最近導入してくださったサロンさんに1日伺って一緒にお客様に接客させていただきました。
最近、お客様とお話しする機会がなかったのでなんか新鮮な気分でした。

常連のお客様と新規のお客様2人させていただいたのですがどちらも縮毛矯正。
久しぶりにお客様の笑顔を見れた嬉しさ、やっぱりこうでなければいけないなと再認識。

で、そのお店今後縮毛矯正に力を入れて行きたいということでお邪魔したのです。
名前を出さないということで紹介させていただくことを快く承諾してくださったオーナー様に感謝いたします。
きっとうちみたいなサロンはたくさんあるはずですからと!


まだ導入後1ヶ月くらいで、最初オーナー様からメールでお問い合わせがあり、何度かやり取りしてるうち導入することを決めていただきました。スタッフさんは全部で11名なので中型店になるのかな?

打ち合わせの段階でまず気になったのは、もしパティエンスの商品を使っていただくようになったらどんなお店にしたいですか?
というより、せっかく商品を使っていただくわけなので今までと変わらなければ意味がないから。

色々話していくうちにオーナー様もかなり本気な様子で

・地域で一番の美容室にしたい(技術面で)
・スタッフがもっと勉強して髪の困ったの駆け込み寺になりたい
・他のお店ではできないような施術のできる店にしたい  などなど

一番得意なのはカラー、なぜかというとスタッフのうち4人がカラーリストさんらしく、お客様のほとんどはカラーにいらっしゃるとの事。
ただ苦手なのは縮毛矯正。そのためか縮毛矯正は¥30,000だそうです。この¥30000は技術に自信があっての価格ではなくて逆にこの価格にしておけば施術しないのではないか、ということらしいです(汗)
それでも年に1件か2件は矯正のオーダーはあるらしいのですが・・・・

僕の中で縮毛矯正は毛髪を修復する上でどんな施術よりも重要視していること。
パティエンスの商品だってこの縮毛矯正を誰よりも上手に、そして髪を綺麗にしたいという思いの中から生まれてきたといっても過言はなく、もちろんパーマやカラー時にも効果は発揮するのですが縮毛矯正だけは他のお店には負けたくない。当然今まで数もこなしているし色々な髪質の方に施術させていただいたという自負もあります。
他の美容師さんなら同じ工程で施術すれば5時間はかかるところでしょうがそれを2時間半でこなす自信もあります。

確かに5時間かけて施術すれば料金は最低でも3万円はいただきたいですよね?
でも同じ工程をしてその半分の価格であればお客様は決して料金が高いとは思わないし疲れないと思う(笑)

まあそんなやり取りがあって実際施術しながらどんな会話をするのか?
またカウンセリング時にどんな話をするのかなど見ていただいたほうが早いんじゃないかと思いお邪魔した次第です。


まあ、その時に気づいたことですが前回の記事でかけなかったツインブラシの使い方についてのアドバイス!
これ、僕が愛用しているブラシです。

20100311120603.jpg


かなり念気?年季が入ってます(笑)

毛先はブロー時のドライヤーの熱で程よく溶けていて非常に使いやすいの。

ブローのときは右手で握り、アイロンのときは左に持ち替える。
そうツインブラシは両手で使えなければなりません^^

今、僕は縮毛矯正を施術するにあたってはなくてはならないもの。もしなければ上手く施術もできません。
クセが強くなればなるほどこのツインがないと伸ばせないと本気で思います。
薬剤開発するにあたっても、このツインブラシについていっぱい実験してきました。

ツインブラシの実験?

って思われると思いますが、縮毛矯正は非常にデリケートな施術でもあります。
いくら薬剤がよくても仕上がりが綺麗になるとは限りません。施術する美容師さんによるところは大きいのではないかと思います。

軟化後にブローをしアイロンっていう工程で進めていくと思いますがダメージをさせないとか、綺麗に伸ばす、クセが戻りにくくなるというのはこの工程によるところが大きいというのはいうまでもありません。

何気にやられている方多いと思いますがいくら軟化が完璧でもこの作業によっては仕上がりに大きく差が出てくるということです。

何を実験したかというとこのブロー時にどれくらいの乾燥度とでもいうか完全に乾かしたほうが良いのか。それとも8割ぐらいにし、多少ウェット感を出したほうが良いのか?

このウェット感は施術後のクセ戻りや質感を大きく左右します。
そしてこういうことを考えているとどんどん縮毛矯正の奥の深さというか理論がドンドン繋がってきます!

ハンドブローであらかじめ乾かしてからツインをかけるのか?
髪質によってはウェットのままツインで伸ばさなければならない髪もあるし、スライスの幅など一定ではなく髪の質によって変えなければいけないということ。

これはパーマのメカニズムである側鎖の、それも水素結合との因果関係などなかなかネットや言葉で伝えられないことでもあります。だから実際施術してみて説明するのが一番の近道なのかなと思っています。

髪のことを考えながら施術していると面白いもので、お客様の髪の中で起きていること、大げさかもしれないけど髪ときちんと会話しながら施術できてくるような錯覚に陥る。



このときのお客様、最後に僕に一言

「こんなに髪を大事に扱っていただいたのは初めてです、ありがとうございました」

と七人の天使たち、ペリセアーゼを買っていただきました^^


こんなに喜んでいただけたけど、もしパティエンスがなければ絶対にこの客様の髪など施術はおろか触ることもできなかったかもしれない^^
なんか複雑な気持ちです。もっともっとたくさんのお客様に同じように思っていただけるようこれからもがんばろう!


最後にツインブラシの注意点。
ツインブラシで自分の指を挟んでみてください。

痛いと思います!
これ髪を傷める原因になります^^

良かれと思ってツインを使っても結局髪を傷めるだけの行為にもなりかねません。
ツインブラシを使う意味はテンションを均一にかけられること=綺麗に伸ばせる、です。

まして軟化している髪、特にキューティクルは剥がれやすくなっているところに強く挟んで擦ってしまえばキューティクルは皆はがれてしまいます。
きっと髪は悲鳴を上げていると思います。使い方によってはダメージを加速してしまうということです。


ツインブラシを使うときの注意店は挟んだら動かさないこと。挟まなければテンションはかかりませんが挟んだまま毛先に動かしてしまうとキューティクルは剥がれてしまいます。

挟んだら動かさない。毛先に向かって動かすときの感覚としてはテンションかけつつ、キューティクルを絶対に剥がさない位の力加減で施術する^^
表現難しいですがブラシを動かすときには挟む力を抜き下面のブラシに髪を乗せる感じとでもいうか、下面のブラシのみで程よくテンションをかける感じかな?

厳密に言ってしまえばツインブラシには向きがあるのです。
ブラシの向き、再確認してください。どっちが上でどっちが下なのか。
通常であればロゴや文字が書いてあるほうが上面になります。僕のブラシは微妙に配列が変えられています!
中には上面、下面のないブラシもありますが、美容師として道具は何でも良いという考えではなく道具一つとっても、高いか安いかではなくそれを見る目を養うことも大事かなと。
これから購入しようとしている方はその辺見てみてくださいね^^


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| ケミカル&サイエンス | 16:04 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

社長のブログ、メチャクチャ面白いです
っていうか人間的に大好きです

これからも応援しています
忙しいと思いますがお体には気をつけてください

| MURA | 2010/03/12 23:22 | URL |














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