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社長のひとり言 

美容師のためのケミカル&サイエンス

2012年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年01月

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髪の強度

『ダメージ毛に対する施術で一番に気をつけてることは何ですか?』

こんな質問、最近よく受けます^^
でも一言ではなかなか語れません(笑)

車で移動中などは僕自身も『何が一番大事なんだろう』って考える事が良くあります。
髪の修復成分増量しダメージケアなどとCMなど流れていたりするけど、本当に修復しているのか疑問だし、まず何を基準にして『修復』なのか?
オーガニックやノンシリコンが髪にいい?

な訳がない(笑)
悲しいかな生物学や医学などの学問的には髪はいらないものという認識であるが故・・・・・

でも女性にとってはファッションの一部でありでおしゃれを楽しむ上で重要な髪。
その髪が傷んでしまいスタイリングしづらいどころか、自分のイメージがヘアスタイルによってまったく変わってしまう不思議なもの^^

本当に髪って不思議で、黒から茶に変わっただけでガラリとイメージが変わるし、50代、60代の女性であれば白髪を黒髪に染めれば5歳や10歳、すぐ若返ってしまう。
それなのに髪を染めるたび傷んでしまい、髪が痩せて切れて少なくなってしまってっていうのは少し寂しい気がします。ましてお金を払って美容院に行き施術したにもかかわらずって、実際には本当に多いから^^

クセ毛の方もそう、きれいなストレートにあこがれて美容院で縮毛矯正したら髪がチリチリになっちゃったって本当にビックリするほど多いのが現実。

タイトルの『髪の強度』
意外と重要なアイテムなのかもしれない^^

まずダメージを受ける。最初は剤(パーマ剤、カラー剤)などによる化学的なダメージ。そこからキューティクルが浮き上がり物理損傷、紫外線などが重なってやがては剥がれてしまう。
そうなると髪の途中から切れてしまうというのが致命的なの。

髪のダメージを抱え僕に相談に来るほとんどのお客様といっても過言ではないんだけど、朝起きて枕に落ちている髪、それとシャンプー時に落ちる髪、ブラッシング時に櫛に絡む髪、ご本人は加齢で髪が抜けると思ってるの。

『スキャルプやヘッドスパで頭皮ケアしたほうが良いかしら?』
どこで聞いたか?美容師が言うんでしょう(笑)

気持ちい~を求めてリラクゼーションなら悪いって言いません^^
でもこれは頭皮じゃないでしょう(笑)
間違った手当てをしているわけなので状態はどんどん悪化していく。

もちろんその何割かはヘアサイクルとして抜けている髪もあるんだけど、決定的な違いは毛先に毛嚢が付いているかどうか?
髪を1本つまみ手で引き抜くと毛根側に帽子のようなつぼみが付いていると思うんだけど、衰退していって抜ける髪であっても少なからず残っているのが普通なの。
だから僕は言うんだけど、『落ちた髪の両端を見て、つくしんぼうみたいな帽子ついてる?』って

前回ブログでカラー施術時にきしみや手触り感が低下しないようなコツってお話しましたが、このダメージ感に共通するものがやはり強度なんですよね。
今日は少し脱線してしまったんだけど強度が低下する。

この意味もまた深~いの^^
特にストレートヘアのお客様で切れ毛が多いと、もうどうしようもないんだよね^^

1本1本はきれいになっているんだけどどうしても切れた毛先がアホ毛になってしまって・・・・・
このときの対処法なんて聞かれるけど、これはもう根元が伸びて重さが出てこないと解消しないから厄介ですよね?

だからクセ毛用などと称し油脂の多い、ベトッとするシャンプー、トリートメントでこのアホ毛に重さを持たせる類のもので収まりを良くするのも頷けるでしょ?

髪を丈夫にするという事が一番のコンセプトなの。
髪の強度を上げれば当然の事ながら切れづらくなる訳なので、切れてから何とかするではなくて切れない様に工夫をする事のほうが最善策になる、こういう考えが正しいのではないかと思う。

美容師が傷んだお客様の髪を修復するよりも、カラー時、パーマ時に傷ませないように手当てする前処理だったりPPTや脂質の補給だったりして傷ませないように施術する事のほうがやさしいのと一緒なのです!

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今年も残すところあと1ヶ月

1年が年々早くなる今日この頃。

最近、無性にブログを書きたくなって(笑)
実際キーボードに向かうとたくさん書きたい事があるから何書こうか迷います^^

ついこの間カラーに来て頂いたお客様の施術の工程のこと、事細かに思い出しながら書いてみようかな?
迷いながらやられている美容師さんの少しは参考になるかなって^^

それとつい最近の話ですが、3ヶ月に一度ペースでパーマをかけているという取引先のお客様、仕上がりでビビッてしまって・・・・・
頭の中で思い浮かぶ失敗してしまった原因とその対処法なんかも書いてみたいよね?

いっぺんに紹介していくのは難しいから少しづつ書いていきますのでよろしくお願いいたします!


ってことで今日はカラーリング、だいたい自分が担当するお客様は少なからずダメージがある方ですが、元々パティエンスの商品自体マニュアルが無い(笑)
その日の気分って言ったら語弊があるけど、その場その場でコロコロやり方が変わってしまうので勘弁下さい。

そこが魅力でもあり特徴なんですが(笑)

まずカウンセリング、カウンセリングといっても新規で初めて施術するわけではなく何度も見ている髪なのですが、やっぱりダメージもかなりあります。髪の触診して薬剤の選定をするわけだけど、だいたいのケースでビビッたとか、ダメージさせちゃったっていう髪質は軟毛細毛でキューティクルの層の薄い髪質。おまけに少し撥水しているって(笑)

読んでくれてる美容師さん、わかりますよね?
ダメージがいくときは『ドッカーン』っていっちゃう髪質。


次回になってしまいますが、ちょっとしたコツをお話します。
気をつけることというかあまり他ではできない施術かな、あまりそんな事気にして施術する美容師さんもいないと思うのでなおさら価値があるのだと思います。

ってことでどんな事を考えながらやってるのか?
カラーで気をつけること、少し考えてみましょう。


『染めムラが出ないように処理』

『退色しないで色味長持ちさせる方法』

『乳化後シャンプー時にきしみ感を解消させる技術と剤の使い方』


上げればキリがないけど、このあたりが美容師さんから良く質問される項目なのかな?
すべて髪のダメージを最小限に抑えるためにする工程だと思いますが・・・・

がんばって続けて書きま~す!



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