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社長のひとり言 

美容師のためのケミカル&サイエンス

2008年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年11月

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金属錆トリ?

今日東京は朝から雨、あまり忙しくないのかなぁなんて思いながらも予約表見ると予約がチラホラ増えていて!
こんな雨の中、ご来店ありがとうございます^^

というものの僕はサロンワークはせず、奥で一人で何やらモゾモゾ!
朝一でサンプルが届き、早速封を開けています。


まず還元剤を触ってみる。チオグリモノエタとチオグリセリン。還元剤はご存知のよう金属サビ落し!
ってことでどれだけの実力があるのか早速テスト開始!
チオグリモノエタは50%、1ーチオグリセロール(チオグリセリン)はほぼ原液の98%、これをそれぞれ25%の水溶液を作ってみました。

原液はチオグリセリンはやや粘性あり!
グリセリンほどではないにしろ、グリセリン→BG→チオグリセリンっていう感覚かな?
そしてこの中に黒ずんだ十円玉を!


画像 001


画像 002

約2分浸水!するとさすがにサビ落し!

画像 004


ご覧のとおりピッカピカ!


今度はチオグリセリン。

画像 003

チオグリコール酸とほぼ同じ速さでピカピカに!
サビ落しとしてはほぼ同等!若干チオグリセリンの方が早く綺麗に!
同じ濃度であれば意外と還元力はチオグリセリンに軍配かな?


旭○学工業の営業の方とお話させていただいていたんだけど

「当社ではカーリング剤として製造してるわけではないのですがカーリング剤として質問があれば、東京の佐○木化学さんに問い合わせしてください」

とあっさり言われてしまいました^^


製品名は1?チオグリセロール化学名は
HSCH2CH(OH)CH2OH

CH2?CH-CH2
|   |  |
SH  OH   OH

ご覧のように他の還元剤との違いはカルボキシル基がない!
システアミンもないことから同じような作用が期待できると思います。

製造メーカーの推奨用途は医療用原料、農薬用原料、有機合成用原料、染料用原料と明記さ。
取り出した十円玉の表面に触れてみると感触の違い。言葉に出して言うのは難しいのですがチオグリセリンの表面の方がしっとりしている感じです。


今後、これらの還元剤を使ったウェーブ実験やグリコール酸を使ったカルシウム除去作用、ちょうど高重合ジメチコンのSH200も届いたので、シリコンとチオグリセリンによるビビリ直しの効果等ご紹介できればと思います。ちょうど今

「社長、ヘルプお願いします」

ってスタッフが呼びにきましたので今日はこれまで?^^

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