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社長のひとり言 

美容師のためのケミカル&サイエンス

2008年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年05月

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納得いかないから思わず書いちゃったけど、ここまで書いていいのかなぁ?

今週、僕のところに美容師さんが数人尋ねて来てくれました。
既に商品を使ってくださっていてお客様の接客方法ややメニューの構成を参考にしたいっていう事だったのですが、喜んで来ていただいたわけです。

それと、僕のブログを見て下さって何度かやり取りしてたんだけどお勤め先が大手の美容室なために決まったディーラーさんからしか商品を取れないっていう事もあるんだけど、本気で勉強したいっていう意思が僕には伝わるし、別に商品使っていてもいなくても髪を綺麗にしたいって気持ちは僕らとまったく同じなわけで・・・・・・

その日は総勢7名、一緒に昼食を取りながら

「僕は社長のブログが更新されるとメールで知らせてくれるサービスに登録してるんです」
「えっ、そんな事できるの?」

ブログ見てくれてる方はけっこうそれ使ってるのかな?僕はまったくそんな事知らなくて^^
確かに新しい記事書くとドーンとアクセスが上がるんだけど謎が解けたような気がします!


ここに来てブログのアクセスがまた上がっていて自分でもビックリ、当然アクセスが上がると問い合わせも増え、講習のの頻度が上がる。
今まではどちらかというと地方の美容室さんからの問い合わせが多かったんだけど、最近の傾向として都心のそれも誰でも知ってるような有名店からのお問い合わせが随分増えてきたというのが実感です。

ダメージケアに関しては都心の美容室からというよりも地方の美容室さんの方が熱心な方が多かったとずっと思っていたんだけど、でもこれだけカラーリングが定着した美容業界で、デザイン性よりも前にダメージケアの必要性に気付きつつあるのかなぁっていうのが率直な感想です。

僕は埼玉中心に都内の美容室のオーナーと親密な交流をしています。仕事面ではなくてゴルフでね。だいたい月1くらいで16店舗くらいのオーナーが集まってゴルフやってお酒飲んでみたいな!
その場では一切処理剤を作ってるとかトリートメント作ってるとかは自分からは話さない。あくまでも趣味の中でのお友達。もちろん中にはパティエンスの事を知っていてこのブログを見てくださってる方もいて、会うたび質問攻めに会うってことも度々あるんだけど。
何度か会ってるうちにお店の名前とかわかるからホームページ覗いてみる。
「うちの店は知識もないし、ダメージのケアは重要視してないんです」
なんて言ってて、ホームページ見ると

「お客様の髪を1本1本診断し、髪質に合わせた薬剤を使用しています」

マジかよ!まったくうといはずなのに、これじゃ詐欺でしょ?毛髪の構造すら知らない、使ってる薬剤のペーハーも、どんなスペックのパーマ剤かもわからない程度なのに、髪をやられてるお客様は可哀想だなって思ってしまったり・・・・・・・・

でもこれが現実なんですよね、悲しいかな!

香粧品業界もそう、先週原料を仕入れている会社のゴルフのコンペに行った際も業界事態の動向なんかについての話題になったけど、旭化成をはじめ日本精化や一丸、川研、などそうそうたる原料会社の方とお話できて、でも皆口から出てくる言葉は

「ヘアケアは弱いんだよね?」
「社長のところもスキンケアやればいいのに」

みんなそう言ってくる。スキンケアに関しては未だに他業種から新規参入が多く、目新しいところでは通販のニッセンの化粧品事業参入、味の素が直営店の店舗展開、ワインのメルシャンが化粧品事業に参入とますます激化してる。

僕自身もこの3年間色々な人に会い、この業界の色々なこと、最近になってやっとわかってきたような気がします。
シャンプーで言えばダメージ毛用がほとんどだけど、この配合にはみなマニュアルがあるわけ。パーマの還元剤にしてもそう。原料メーカーが配合量の目安を公表してるのあらかじめ特許を取得しておいて。

今ブログ書いてて急に暴露したくなっちゃった^^


中には300mlで1万円するあるシャンプー、これが通販でばか売れしてるって!銀座の有名な美容室がプロデュースしてるって商品だけど、

「オーガニック」とか「ロハス」とかうたってて地球の環境にやさしいシャンプー!

でも僕には何が優しいかわからない???
2000円位でドラックストアでも売ってるようなシャンプーと基材は一緒でしょ?

表示成分見ると活性剤で有名なあの川研ファインケミカルのマニュアルどおりの配合。それに植物性のエキスを添加。植物性エキスって言っといて本当に効果が出るくらいの配合量ならいざ知らず、ほぼ0.1%。僕も実際こういった添加物をシャンプー基材に混ぜてテストしてるけど0.1%ではほとんど効果などわからない。
このシャンプーをOEMで製造している会社の社長さんの談だからなおさら笑える(笑)

植物エキスで質感を保ってるわけではなくこのマニュアルに出ているシャンプー基材だけで出せる質感でしょう?カワシルクだったりソフタゾリンLMEBをはじめダメージの他に、指どおりの良くなる配合例(ソイボンSLTA)、さらさら感のでる配合例、しっとりさせる配合例。

表示名称でいえば

コカミドDEA、ココイルアラニンTEA、ココベタイン、ココイルサルコシンTEA、ココイルグルタミン酸TEA ココアンホ酢酸Na、オレフィン(C14ー16)スルホン酸Na。このあたりはみな配合例に載ってる原料ばかり!

絶対的に泡立つし、乳化も楽で添加剤を配合しても分離しづらい!


何が言いたいかっていうと、仮にアミノ酸系のシャンプーで髪に優しい、植物エキスだ傷んだ髪に浸透してっていうシャンプーがあっても、これみんな活性剤の原料メーカーがあらかじめマニュアルを出して皆がこの基材をベースに極少量配合する添加物で商品価値を上げていく。

だから何のシャンプーつかっても皆同じ、メーカーが違っても基材は一緒だから!

たとえば褪色防止シャンプーの処方

○ソイポンSLE  (ラウロイルサルコシンNa)         14.7%
○ソフタゾリン LMEB (ヒドロキシアルキル(C12?14)  24.5%
○ソフタゾリン CL?R (ココアンホ酢酸Na)          9.0%
○アミゼット1PC    (PPG?2コカミド)            2.5%
○ポリクオタニウムー7                        1.0% 
○ポリクオタニウムー10                       0.35%

一部抜粋してるけど安定剤やパラベンなどの防腐剤まで分量を明記しています。
僕の手元にあるだけでも十数種類!

そのほか損傷毛用と称した処方例では、非イオン系界面活性剤のアミゾール(コカミドDEA、MEA)シリーズ、陰イオンでソイボン(ココイルサルコシンNa)、ラウロイルメチルアラニンNaはアラノンシリーズ、両性界面活性剤(コカミドプロピルベタイン)でソフタゾリン、すべて100分の1まで配合量を明記。

こういう資料があると、たとえばインターネットなどで「私が作りました」なんてシャンプーあるけど嘘もいいとこでしょ?

原料メーカーがあらかじめシャンプー基材を指定してるんだから!
だから表示成分出てればすぐわかるの!どの処方例で作ったか?そんでもってシリコンは髪に絶対的に良くないからノンシリコンにこだわりました、とかラウリルを悪者にしといてラウリル硫酸塩無使用と来る。

「嘘コケっ!」

上に書いたソフタゾリンのLMEBは何の略だか知ってるのかな?
この記事読んだら恥ずかしいよね?知らないで言ってるわけだから!

L → ラウリルでしょ(爆)
M → ミリスチル
E → エタノール
B → ベタイン

商品名はソフタゾリンLMEBになるわけ。

表示名称はラウリル硫酸塩ではないけど、でもベースはしっかりラウリルだよ(笑)

そんで掲示板なんかやっててお客様がエクセルパティエンスのペリセアーゼがいいですなんて投稿に対してホームページ見たらしいけど

「エクセルパティエンスさんは毛髪理論を前面に出している会社だけど、シリコンを使ってるから良いとは思えない」っていわれちゃった!


悪口言ってるわけじゃないんですよ。でも掲示板でお客様にお答えするならもっと勉強したほうがいいと思っただけ。

最近の新規界面活性剤ってすっごく優れていて添加剤なくても質感は上げられるようにできてる^^
だから原料に頼らずに洗浄剤は洗浄剤、質感はあくまでも添加剤で上げていくって処方であえて作った七人の天使たち。いつ書こういつ書こうって今日になってしまったけどこれ僕の本音です。

表示名称にすごく詳しい美容師さんいるけど、でも処方例に従って配合していくとココヤシ系の表示になるだけで独自には開発していないっていうのが現実なんだよね?

だからマニュアルにない界面活性剤の組み合わせをやりたかったわけで、時間がかかってもね^^


それとテレビでヘアカラーのCMも納得できない!
アンモニア無配合で嫌な臭いがしないってやってるでしょ?ツンとした臭いもうさよならって!
こんな事言っちゃっていいのかなぁ?

だって確かに揮発性の激しいアンモニア使ってないかも知れないけどモノエタは使ってるでしょ?
僕らは後処理の仕方を知っているから対処できるけど家庭で出来る染毛剤ではなお更傷むでしょう^^


最近講習に行ったサロンさんが例のM3○使ってて、最近全成分表示されたっていう事で見てみると

「これなら同じもの僕はつくれてしまう(笑)

この配合処方なら確かにあのツヤは頷ける。でもどこに完熟ミネ○ルが入ってるんだろう?明らかに化粧品原料の効果だと思う。

僕の知ってる限りはアミノ酸の複合原料。実際今手元にもあるんだけど粉末状の原料で100mlに対して1g添加したとします。そうすると一気に表示名称は

タウリン、リシンHCl、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na

アミノ酸が20種類!たった一つの原料を1%添加しただけでこれだけ表示できてしまう。

すごいでしょ?それがこれ↓↓↓↓↓↓

PPAA1


PPAA.jpg




これ1kgで4万円弱だったかな?精製水に少しづつ熱を加えながら溶かし込む。これだけのアミノ酸な訳だから保湿効果はバツチリ、仕上げに高温のアイロンかければもちろんツヤは出る!


こんなんでいいんだろうか?

ちょっと捻くれてたまにはこんな事も書きたくなっちゃう^^
性格わるいかなぁ?

弁解するわけではないんだけど【七人の天使たち】シャンプー基材はこのマニュアルに添って作ったわけじゃないの。いくら良いといわれる添加剤を配合しても基材は一緒でしょ?
添加剤を換えたからって洗いあがりの風合いまでは変わらない!

だから基材が決まるまで1年もかかってるわけで、データがないから途中で乳化できず水と油が分離したり、時間が経つと濁ってしまったり。

次回からまたたんぱく質の元となるアミノ酸から記事にしていこうかな?髪を修復していくに当たってはタンパク質の元となるアミノ酸について理解していくことが一番だと思うから!

| 日記 | 17:48 | comments:5 | trackbacks(-) | TOP↑

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アクアヴィータの使い方

Voceさん

そうです!
パミーラだけはぼくの名前を入れています。
思い入れが強かったのと、予想以上に出来が良かったので思い切って入れてしまいました^^


パミーラはいままでの還元剤と違ってウェーブを作る、クセ毛を伸ばす他に色々な使い方が出来る面白い還元剤です。
カラーの前に施術すると濃染効果が上がったり、縮毛矯正剤塗布する前に使うと矯正剤の浸透をより促進したり、硬くてごわつく髪には柔らかさを出せたり・・・・・・・・・

ダメージがある髪には通常で使うよりもpptが効果的に働いたり、一番面白いのはパミーラだけで使う場合はほとんど無く、美容師が髪質に合わせて自分で作って使えるということ。

パミーラも発売して約1ヶ月、お取引のあるサロンさんは皆使っていただいていて、たぶんトリートメント時に使用すると髪質が変わって【髪質改善】と称してお試しいただいてると思います。

ぼくも気になって注文してくださったサロンの担当の方に

「どうですか?」

みたいなお電話させていただいてるんですが

「コールドでパーマかけてみた?」

「いいえ、まだです」

「カラーやストレートで使うといいけど、普通にパーマ試してみてください」

っていうようなご連絡させていただいています。
その関係でかな?パミーラの追加注文の時に今までアクアヴィータを使っていなかったサロンさんも一緒に注文いただいて、たぶんパーマやるんだろうな?と推測しています。

そこで、ブログでちょっとアドバイスさせてください。
還元剤って非常に金属を嫌います。金属イオンは還元剤が反応する上で弊害をもたらせてしまうからです。なのでパーマ1剤には必ずといっていいほどキレート剤を配合します。

実際k-dashでもパミーラでパーマ(コールド)をかけるのですが、特にダメージのある髪に!その際パミーラを倍にアクアヴィータで薄めてって以前もご紹介しましたが、すみませんアクアヴィータとオードパティエンス1:1にしたものです。

アクアヴィータは水の硬度(金属イオン)を0.1ml以下に除去した水をベースにハイドロバンス(ヒドロキシエチルウレア(尿素))とセルロースベースの商品です。

セルロースの構造上キトサンと同じような働きがあるためパーマ時には強度を持たせてあげることが出来ますし、パーマによってのパサツキをヒドロキシエチルウレアが防いでくれることからパミーラを割ってるんですけど、セルロースの増粘作用によりちょっとだけとろみが付いてしまいます。
カールチェック後、中間水洗してもとろみが邪魔して拭いきれないっていうデメリットも起きてしまいます。残留しやすくなるという事です。

本当はアクアヴィータとオードパティエンス1:1が良いのですがオードパティエンスまで使うことが出来ないっていう方がいましたら、是非水道水ではなく薬局でせめて精製水を買ってください。
500mlで100円前後です。アクアヴィータ1、精製水1で水溶液を作ってその水溶液でパミーラを倍に希釈、アルファソリューション(おすすめ)、キトグラス、モイストパティエンスをそれぞれ1%添加。もしもこの還元剤が商品になれば表示名称は次の通りになるのでは?

水、システアミンHCl、ヒドロキシエチルウレア、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)、加水分解ケラチン、イソステアロイル加水分解シルク、ヒドロキシプロピルキトサン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、ヒドロキシ加水分解シルク、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシ加水分解コラーゲン、ラウロイルグルタミンリシンNa(ペリセア)、尿素、ラウリル硫酸塩、防腐剤などは以下省略!

この配合成分ってすごくないですか?立派なカーリング剤の出来上がりです。
パミーラにαソリューション、キトグラス、モイストパティエンスを1%入れただけですよ。仮に同じような修復成分を配合している商品があったとしても配合量ではおそらく10分の1。

これを聞けば使ってみたくなりますよね?

もうじきです【還元剤お試しセット】!
上のような還元剤を作れる他、縮毛矯正、デジタルパーマ、髪質改善トリートメントなど体験していただけると思います。

なぜ、トリートメントだけで縮毛矯正、カラー、パーマがここまで変わって、お客様が感動してくれるのか?トリートメント比率が90%以上確保できるのか、その秘密も納得していただけると思いま?す!

| 日記 | 12:15 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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今後パート2の活用について

志内さん待ってますよ?
熊本でしたっけ?佐賀でしたっけ?

いずれにしても九州は結構パティエンスの商品使ってくださってる美容室さんがいるので行きますよ?!講習に!そしてついでといっては何なんですがお取引のいある美容室さん巡りさせていただいて!!!

もうちょっとですね?がんばって!

ヘマチンの件ですがパーマの酸化剤で過水を使う場合という事ですが薄い希釈液であれば2剤前に使うことは出来ます。ただ縮毛矯正のようにブロー、アイロン、またデジのホットロットで加温終了後に再度2剤以外に水分を与えてしまうことはしません。

またヘマチンは過酸化水素をゆっくり分解するという事から2剤で過水を使った際にはお流し後にこの過水が残留しないように除去目的でヘマチンで処理しています。

それと前処理に使って脱色作用が弱まるか?という質問ですがむしろ逆だと思います。会社によってそのヘマチンの処理剤にもよりますがpHはだいたい弱酸性から中性域のものが多いと思います。PHにかかわることなのですが過水の場合、pHが高くなればそれだけ酸化も促進しますし、低ければゆっくりになります。

以前の記事

http://kd6301jp.blog66.fc2.com/blog-entry-97.html

http://kd6301jp.blog66.fc2.com/blog-entry-16.html

参照していただきたいです。わからなければ何度も何度も読み返してください。

前処理で使う意味とはヘマチンがもつ特性として鉄(二価金属イオン)があります。この鉄がカラー剤塗布まえにメラニンの回りにあるとカラー剤である2剤の過水による酸化分解で活性酸素を促進し、過酸化酸素の分解を早めてくれメラニン分解を促進してくれます。

へマチンは酸化促進剤、または濃染効果があるっていうメーカーがありますが、こういった仕組みがあるからです。ですのでカラーの場合前処理、カラーの乳化時の酸化促進は理に適っていると思います。

 

何度もヘマチンは使い方が難しい、僕自身も何度も何度も失敗してるって書いていますが、毛髪を処理する上で非常に面白い原料だと思います。言い換えればヘマチンを上手く活用しながら処理していければケラチンをはじめ他に使う処理剤やパーマ、カラーの施術時の効果も120%引き出せるようになると思います。

 

最近特にパート2のパスワード教えてくださいってお問い合わせが多くなり、この場でちょっと言わせていただきます。以前は記事を書き途中の肝心なところで「パート2に」みたいな結びで記事を書いていました。しかし最近段々とアクセスが増えてきて去年の夏以降はこういう結びの記事は書いていません。これはせっかく書いた記事なので誰にでも見ていただきたいっていう僕の率直な気持ち。

ただこういう仕事をしてるので一般に公開できないような資料や内緒でいただいたデータなどはどうしても誰でも見られるこのブログに公開するわけにはいきいません^^

パート2は今までどおりお取引いただいているサロンさんのみとさせてただいて、その代わりこのブログでは途中で記事が読めなくなる?っていう結びのない書き方はやめようと思っています。

パート2はあくまでもパティエンスの商品の使い方、縮毛矯正、パーマ、カラーの各施術マニュアルや薬剤の特性について、また薬剤を髪質にあわせて調整の仕方などを、詳しく掲載させていただこうと思っています。施術時の動画なども含めて!
(僕の顔バレてしまいますけど)笑

でもサロンさんにお邪魔して面識のある方か、少なくても電話で何度かお話させていただいてる方なので構わないんですけどね^^

ですからパート2で書く記事は使っているサロンさんしかわからないようなマニアックな記事、そしてこちらのブログでは初めて読んだ方でもよりわかりやすい内容にするように努力しますね。

| 日記 | 11:08 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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スチーマーの役割

Nagaokaさん、火曜はお店も休みで連絡取れませんからね^^



Yoshiさん、僕もその会社良く知ってますよ。この会社の社長にも以前はK-dashに何度も来ていただいてるしね。だから買ったほうがいいとか、買わないほうがいいってコメント僕の口からは言えなくてすみません。

うちのお店でも全部の店舗にあるわけではないんですね。全店舗にあるのはシャンプー台に掃除用のスチーマー!

施術、カラーやパーマ、縮毛矯正の放置の時には使用できない店舗もあるんですね。このブログをお読みの方もお持ちではない方たくさんいると思います。確かにあると便利だし、時間の短縮にはなると思います。

でもね、良く聞くのはスチームだけで「髪は傷まない」とか「傷んだ髪を修復できる」って聞くけどそれはないと思う^^

仮にナノ化した水分子が髪の奥深く浸透して潤いのある髪にするって言うのであればその浸透した水分はその後どうなるのって話になりますよね?
水は蒸発するもの。蒸発してしまえばまた元のパサパサの髪に戻ってしまう。


また髪の構造を考えると私たちの洋服として存在する繊維と非常に良く似ていることから蒸気は非常に重要なことだと思っています。

だいぶ前になりますが洋服がけのアイロンのコマーシャルでティファールという会社が面白い記事書いているのでちょっと紹介しますね。


私たちは普段洋服を着て生活しています。当然服が汚れればクリーニング屋さんに出しま
すよね?特に雨が降ってぬれたスーツなどはヨレヨレになってしまって・・・・・・・
でも、クリーニング屋さんから帰ってくると、「あら不思議!」新品になったかのように「パリッ」としていませんか?

誰でもしわがない服を着ていれば気持ちのいいものです。このしわがないってことはどういうことかと言うと、本来はきれいに並んでいるはずの繊維が雨にぬれたために膨張してしまい繊維が絡み合っちゃったのです。

傷んだ髪が絡み合って切れてしまったり、朝起きたら寝ぐせでグチャグチャ。
ところで寝ぐせを直すときあなたはどうしますか?普通は「水」ですよね?服にアイロンをかける時「霧吹き」か「蒸気」を使いませんか?どちらも「水」ですが大きさが全然違います。
実は霧吹きの水は蒸気より約1万5千倍も大きいのです。つまり蒸気は霧吹きに比べケタ違いに小さな「水」の集まりなのです。

でもコレは業務用のアイロンの事を言ってるわけではなくて普通の家庭用のアイロン。ナノ化した蒸気ではないのです。言ってみれば掃除用のスチーマーと同じ原理の物。

髪も厳密に言ってしまえば繊維です。だから霧吹きや水をつけただけよりも蒸気を当てると髪の(繊維)奥の奥まで入り込めるというわけです。髪が傷んで絡み合っているところに薬剤やPPTと一緒に絡み合った繊維の細かいすき間から一気に入り込めてしまうわけです。

もう一つ、理由があって!

トリートメントをしていくに当たって脂質の役割は非常に重要なもの。以前掃除用のスチーマーをご紹介した記事にも書いたのですが水分を髪に残存させるには水を「ギュッ」っと取り込めるスポンジのようなものが必要で、そのスポンジのようなものがケラチンをはじめとする処理剤の役割でもあるわけでしょ?

もうひとつトリートメント(処理剤の使い方)で頭に入れて施術してもらいたい点があります。それはモイスチャー(水分量)です。初めて使っていただく美容師さんのほとんどの方の感想は「仕上げのブローが髪がなかなか乾かない気がする」または「ブローが終わった直後なのに髪が冷たい」これどういう意味かわかりますか?

健康毛の水分量は全体の12?13%といわれていますよね?この割合ならしっとり柔らかい,ツヤ感も適度にあり、いわゆるみずみずしい髪といわれます。しかしパーマやカラーをして損傷を受けた髪は全体の1割にも満たなくなっています。この数パーセントの水分量の違いが大きな差に繋がります。

そこで問題です。ストローを思い浮かべてみてください。飲み物を飲んで口を離すとストローの中の水はコップに戻ってしまいます。これがダメージを受けてしまった毛髪です。水分はストローの中に取り込むことは物理的にも不可能です。ではどうすればストローの中に水分を取り込めるでしょう?

こう考えたときに僕の考えはストローよりも一回り小さいスポンジ、もしくはティッシュペーパーを細長くちぎって捻りストローの中に差し込みます。これでどうでしょう?ストローの中にスポンジやティッシュを詰め込みコップの中に差し込んでおけば自然と水分を吸ってくれるでしょ?

処理剤は毛髪内でこのスポンジやティッシュの役割だと思っていただければわかりやすいですよね?パティエンスの処理剤はより多くの水分を保持ができるだけではなくて、同じ水分でもオードパティエンスのような優れた水を多く取り込めるような設計で作られているから結果が違ってくるわけです!

このスポンジを髪により吸着しやすいようにラメラ構造を作ってあげること。でもCMC(Cell Membrance Complex)を作るに当たって他社でもCMC○○っていう商品たくさんあります。
CMCはあくまでも脂質なわけです。けしてキューティクルに含まれる油ではなく、常温で固体、温度が上がると溶解するもの。バターと同じですよね。

両親媒性脂質とも言われてるけど融点がある。CMCエマルジョン【ペリセアーゼ】でいう融点は約50℃。この融点よりー10℃低い温度まで髪の温度を上げてあげると浸透し髪が冷えたとき脂質が固まり髪に吸着する。これも大手メーカーの立派な文献。

この脂質がアルキル化されたPPTの吸着を促進する→結果的に壊れてしまったCMCを補ってあげることができる。となるわけでしょ。

ただ付けて流すだけよりも脂質を融点近くまで上げてあげ浸透させる道具として何が必要か?これパルッキーじゃなくてもうちで使ってる掃除用スチーマーでも代用できませんか?カラーの1剤や2剤も脂質です。縮毛矯正剤もセタノールベースの脂質なわけ。常温で放置するよりも40℃とか50℃に髪の温度をもっていってあげると時間は短縮しちゃうんですよね(笑)

もう一丁、矯正剤やカラー剤塗布、放置時間を短縮する方法。薬剤塗布後軽くスプレーヤーの水を霧吹き。ホントに軽くですよ!ラップやキャップしてローラーボールでいいんです。
時間短縮は間違いなくできますよ!

掃除用のスチーマーとパルッキーの大きな違いは加温式(掃除用スチーマー)か加温加熱式(パルッキー)か。加温式は蒸気と一緒に熱湯が飛びます。手のひらに蒸気を当てると水に濡れるか濡れないか?パルッキーなどは薬剤塗布したところに蒸気をあてても水浸しにはならないでしょ?だから使いやすいですよね?

でもうちで掃除用のスチーマー使うのはシャンプー台で!だから水浸しでも構わない。PPTやトリートメントも水に薄まっても効果が出るような濃さは充分にある。
ようは蒸気と一緒に水滴が飛ぶか、蒸気だけか、です。

要するに掃除用スチーマーはセット面では使えません(笑)
あれば非常に便利な器具。余裕があって絶対ほしいと思えば買えばいいと思いますよ。損は絶対しないと思うし!

でもなくても何とか代用しています。


以前の記事をさがしてて気が付いたんだけど、古い記事見られなくなっているんですね。たくさん参考になる良い記事書いてきたつもりなのに(鳴)

なくなってしまった記事もあり、パート2にしか載っていない記事等順次もう一度更新していきま?す!

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髪の強度って?

モッ○ヘア材料係のNagaokaさん、ありがとう。その言葉嬉しいですよ。
もし今度の休みにでも時間があればお電話いただけませんか?
せっかく知り合えたのだから何か僕でお役に立てることがとあればと思っています。


ちょっと時間が空いたのでまたブログの更新。
昨日ちょっと飲みすぎたのか朝から気持ち悪い^^

午前中いっぱいフラフラしてました。

昼食を食べながらふと考えてみる。今僕がやってるダメージ毛の修復、はたまたダメージしてしまった髪を健康毛のようなツヤ、質感、手触りに変えていく・・・・・・

凄く奥の深い事で、もしもひと言で言ったとしたらどういう事なんだろう?


多くのメーカーが「毛髪修復成分」って言うのはどういう事なのかって良く聞かれるんだけど、この辺の事について今日は記事にしたいと思います。

毛髪修復成分っていってもパーマ剤やカラー剤によって傷んでしまった髪が健康毛に戻るわけではないんですね(笑)
薬剤によって失われたアミノ酸やたんぱく質を補えるところは補いなくなってしまったキューティクルの代わりにキューティクルと同じような働きを持つ原料などを与えてあげて健康毛のような?状態を一時的に作っていくって言ったほうが正解だと思います。
何よ、いまさらそんな事言ってって言われるかも知れないんですけど各メーカさんもダメージに対しての意識はものすごく高くなってるのが現状です。

メーカーさんが「毛髪修復」って言うのはまず髪の強度の向上。それにスベリ性だったり帯電を防止することだったり。このあたりの数値が健康毛に近い数値になってくるとこういう言い方しますよね?
間違ってもなくなってしまったキューティクルを再生したり、メデュラに働きかけミトコンドリアが髪のペプチド結合を活性化させ新たにキューティクルを生やすなどはもっての他だと思います(笑)


では強度、根本から考えてみてたとえば綺麗なストレートの日本人をはじめとする黒髪、欧米人のブロンズヘア、黒人の方の撥水の強いアフロヘア。

ここで問題なんですけど強度的に一番強いのは?

答えは一番弱いのが黒人の髪、次にブロンズヘア、そして一番強いのが日本人の黒髪。先週所さんの「目がテン」でもやってました!以外でしょ?

コレにはちゃんとした理由があって1本1本の髪の形状の問題。綺麗なストレートっていう事は当然髪が丸に近い形状をしています。ようするに髪は主鎖と側鎖から出来ていて縦の線維と横の線維の配列が良く、疎水性の部分、親水性の部分がバランス良く構成されてるわけです。
ブロンズへアの多くは断面が潰れていて丸みが少なく平べったい。一方黒人のそれは捻れていたリ曲がっていたり、でもコレ強度だけを考えるとこういう結果になるわけですけど、パーマ。カラーなどの薬剤に強いのは?って質問が変われば当然違う結果になってくる。

実際にデータを取ってみるとこの通りの結果になる。矯正に来るお客様の髪をいただいて施術前と施術後の強度を測ってみる。僕が商売上手で自社の商品をアピールするのが上手ければ

「これだけパティエンスの処理剤は凄いんですよ」

「縮毛矯正の薬剤を塗布してるにもかかわらず修復のバロメーターである強度が逆に上がってしまう魔法の処理剤ですよ」なんて、やっぱり僕にはいえません(笑)

確かに処理剤で強度を出していくことも可能なんですけどね。コレは否定しないんですけど、矯正の場合多くのクセ毛のお客様の髪はねじれていたり、表面がボコボコしています。それを軟化させ柔らかくさせた上でアイロンの熱を利用して表面のでこぼこをならし出来るだけ髪をまん丸に仕上げていくのがk-dashの縮毛の特徴でもあるわけなので強度が上がるのは当然といえば当然なんですね。

矯正でダメージさせてしまうケースの1つとして、軟化不十分、伸びてないから高温のアイロンでキュッキュキュッキュ強めのプレスをして丸く上げるどころか髪を潰してしまう。一番最悪!
「パキィーン」って動きのないクレオパトラのような不自然なストレートはコレ!
髪を潰してストレートに仕上げてしまうと極端に強度が落ちてしまいます。

だからダメージを気にしているお客様には自信をもって縮毛矯正を薦める、僕もスタッフも!
普通はトリートメントですよね?でも僕らは縮毛矯正。だって本当の意味でのダメージの修復は縮毛矯正が究極だと今は思ってる。クセを伸ばすだけが縮毛矯正とは思ってないんです。
だから縮毛矯正と名乗るのはおかしいと思うんだけど、他にネーミングが浮かばない^^

使う薬剤は矯正剤、でもクセを伸ばす目的の矯正剤とはまったく違う。調整するから!普通に施術してしまったらまず髪を傷めてしまうから。そして使うPPT類を最大限効果的に髪に吸着させることに全力尽くして!仕上がってみればお客様もビックリ????

「これって私の髪?さっきまでの髪の毛どこに行ってしまったの?」(笑)



k?dashにもいらっしゃいます。すごいクセ毛方!いろんな美容室に行ったけど伸びないって!
そして美容師が嫌な顔するってお客様(爆)

施術前のシャンプーでも中々泡切れしないの。毛根が多いというか明らかに毛根の状態が違うしね。毛根を良く見ると上に向かってないんですよね。毛根が曲がってるというか捻れて出てきてる感じ?

矯正の1剤を塗布しても髪に付かない。弾いちゃうの。たぶん普通では体験できない髪質。顕微鏡で見るとキューティクルの数が明らかに違う。多い!
ビックリするのはそのお客様の髪水に濡らすと毛髪表面で水玉になる^^
わかります?髪が水吸わないんですよ?キューティクルなんてちょっとやそっとでは膨潤しない、まして水に濡らしたくらいでは・・・

日本の薬事法の中での矯正剤ではまず伸びない(鳴)
本当に黒人用に矯正剤開発しないといけないかも???
スペックは還元剤はもちろんチオグリコール酸、還元濃度は15%?????
アルカリ度は18mlから20ml。日本の薬事法の約3倍???
ペーハーは12くらいかな?
普通の方なら10分で髪溶けちゃいますよね(爆)

コレくらいの強さであれば何とかなるのかな?
材料取り寄せて作ってみようかな?そして出来上がったら黒人のロングヘアの方をマチに出かけていってハントしてやらせてもらえたら最高なんだけどね。

システアミンで前処理してチオの矯正剤の促進効果狙って。システアミン濃度は5%で前処理!
どのくらい出来るんだろう、綺麗にのびるかなぁ?

これって違法なのかな?専門家に聞いてみた。
海外のメーカーから日本の薬事法の規定以上の薬剤でも個人輸入で1回に24個までなら合法的に使えるんだって。ただ施術して髪がとんでもないことになってしまったらそれは別問題だって釘刺されましたけど。

こんないたずら心を出してる今日この頃です!

| 日記 | 18:19 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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【還元剤お試しセット】発売予定!

いつの間にかたくさんコメントいただいていましたね。
早く返事を返さなければと思いつつ遅くなってしまってすみません^^


酸リンスのおすすめの使い方ですか?やっぱり後処理で使うことですかね?しっかり酸性に戻してあげるって事が大事だと思います!

M3Dですが正直使ったことがありません。それに他社の製品の事を聞かれるとコメントのしようがないので一番困るんです^^
コレについては何度か記事にしていますので以前のコメント見てください。
ちなみにビー○ンから別れてアル○ダ、ア○マダから別れてM3Dで最近またここから別れて新しいブランドが出来たらしいのですが、あまり興味はありません。
ご自分でサンプルなりを取り寄せて使ってみて良いと思えば誰が何と言おうが使うべきと思います。お客様に自信を持って薦められるっていうのを前提にね!


最後にサンプルの件ですが、今のところ一切サンプルはお出ししていません。小さい会社ですし数品のサンプルをお出ししてもパティエンスのすべてがわかるわけではないし、多少なりとも講習を聞いていただいて使っていただきたいっていうのが根底にあります。

今回還元剤をはじめ新しく商品が何種類か発売になりました。来月には縮毛矯正剤も発売になると思うのですが、今までどちらかというと毛嫌いされてきたシステアミン、本当の特性というかメリットを見直して作った商品ですが、矯正剤に関しても1剤の操作性や塗りやすさ、お流しのときに嫌な皮膜感が残る縮毛矯正剤が多いのですが、こういった美容師側の不満を解消して商品にしています。


これ、お解かりですよね?医薬部外品なので全成分表示の義務はなく、多くのパーマ剤には還元剤、アルカリ剤のほか還元終了時の質感を上げるためさまざまな添加物を配合しています。
前回の薬事法の改正で今でこそ医薬部外品は全成分表示になりましたが、それまでは主成分だけの明記で良かったわけです。

手触り感向上のためのカチオンだったり、カチオン化セルロース(ポリクオタニウムー10をはじめとするポリクオタニウム類)だったり、キサンタンガム、カルポマーなど、それに余分な糖質類。お流ししたときにどうしても皮膜感として残ってしまう。髪にいいか悪いかは別として、僕はこの質感が個人的に好きではなかったといか、思い通りの仕上がりにはならないジレンマがずっとあったから、とにかくこの質感を取除きたかっただけなんです。

パーマや矯正時には髪の内部で色々な化学反応が起きています。その上でデジや矯正には熱を加えるという作業が加わります。以前高温加熱すると、分解されて有機酸を生じます。5ーヒドロキシメチルフルフラール、レプリン酸、ギ酸です。 5ーヒドロキシメチルフルフラールはとくに強酸と強熱で起こるといいますので縮毛のアイロン前の処理や酸リンスなどの水溶液には向かないと思います。

と【糖質と水】という題名で記事を書きましたが、こういった懸念は念頭にはないのだと思います。とにかく質感勝負、10日後、2週間後の髪の状態ではなく、サロンから帰る髪の状態に重点を置いてるという事。
美容師さんもそう、再来店してもらいたいって皆さん言いますよね?そのために施術はダメージレス、ダメージ最小限なんていってもやはりお客様がお帰りになる髪を見て満足してしまう矛盾!

k?dashでは縮毛矯正だけには他の施術以上にこだわりを持っています。でも今でも完璧とは思ってないんです。常に進歩してるから!10日前よりも今、3ヶ月前とは工程なんかも微妙に変わってくる。
別に3ヶ月前の施術が悪いわけではないんですね。でも数を多くやっていると自然に身についてくる感覚的なものなんですよね。

たとえばあるメーカーが毛先のダメージ部分にアイロンにブタの皮を巻いてプレスするような商品ありますよね?
これ、この間来た顕微鏡で観察するとよく解るんだけど逆になんとか剥がれないで残っているキューティクルを剥がしてしまう。
価格的にも1回で使い切って捨ててしまうのではなくて、何回か使うと思うんだけど、そのうち皮に熱が加わるので表面は焦げて黒ずんできて非常に硬くなり髪に引っかかるようになります。そしてすべり性も悪くなり結局は髪を傷めてしまってるんですね。

確かに言わんとすることはわかるんですけど。ダメージ部分は新生部と同じ温度では耐えられないって事。でもアイロンのプレート滑らないわけではないんです。それであればダメージ部分は100℃や110℃に温度を下げて髪の中でガラス化が起きないような温度でじっくりスルーしてあげたほうが髪には負担が少ない。

矯正はホントにデリケートな施術だし、感覚的には回りを熱で焦がしてあげるっていう事も重要なんだと思うけどやり過ぎるからいけないわけで、今まで当たり前のようにやってきた操作が間違っていることに気付く。だからまだまだ進化していくと思います。

自分のお店のスタッフもそう。言わなくても気が付いてくれるスタッフと何度も言わないと気が付いてくれないスタッフ。
常日頃美容師は知識だよ、とか技術だよとかって絶対言わない!
美容師はどれくらい気が付くかって!技術、知識よりも先にこれが大事だって。

たとえば矯正のアイロンがけが終わる頃スタッフが「2剤用意しました」って持ってくる。今使ってる矯正の2剤の過水の濃度はメーカーいわく2%濃度。これを1.5%で使いたいので水で割る。
でも気が利かないスタッフはスポイドに水を入れるだけ(笑)
振って混ぜないで持ってくる。確認しないほうが悪いって言えばそうかも知れないけどそのままお客様の頭に塗布。当然顔に垂れますよね。

でも僕には考えられない。怒る気もしない。でもこういうスタッフ何年いても伸びないと思う。気遣いが出来てないでしょ。もし将来スタイリストになってお客様の髪を担当したとしても絶対にお客様の心までは掴めないと思う。だから長続きしないで止めてしまうし。

すべてのスタッフがそうじゃないんですよ。中にはこんなスタッフもいるのをちょっと紹介しますね。僕は常に落ち着きがないというかバタバタ動き回ってるんだけど、お店に出たり、裏でパソコンやったり、お店が暇なときでも常になんかやってる。そうするとスタッフもたぶん僕が気になるらしくて、良く見てるんだと思うんだけど、タバコがなくなってるのをゴミ箱見て気付くわけ。

「社長、タバコなかったので買ってきました」
「おお、ありがとう。気が利くねぇ、やっぱ美容師ってそうじゃなきゃダメだよね」
っていっぱい褒めちゃう!でもまだ続きがあって、そのスタッフ僕からお金もらうのにおつりの計算までして買ってきてくれてるの。
ようは僕が1万円出すのか5千円出すのか、はたまた千円出すのか、ちょうど300円出すのかすべて計算してくれて買ってきておつりまで用意してくれてるわけ。コレには感動しましたよ!

些細なことなんだけど、これお客様への気遣いっていう意味では凄く大事なことだと思いませんか?
美容師だからって言うわけじゃなくて、すべての職業にいえる事だし、表面上だけじゃ出来ないでしょ?まして僕に対して気遣い出来ないスタッフがお客様には絶対に出来ない!

何年後だろう、すべてのスタッフがこういう心遣いの出来る美容室になるのって。もしかしたらスタッフを入れ替えて将来的にこういうお店にするのか、一人、また一人って増えていって最終的にはそういうお店になるのかなぁ?

でもただでさえ人手不足、簡単には辞めてもらっても困るし。
技術面でも頭が痛いところなんだけど、たぶん本人は気が付いてないんだろうけど・・・・

サンプルなんですけど、今月末か来月早々、縮毛矯正剤【一撃】が有償のサンプルとして販売できると思います。
矯正1剤、クリームタイプの2剤(過水濃度1.5%)それとパミーラで施術するデジやコールド用の液体状の2剤(過水濃度1.3%予定)これ以外と重宝します。ロッドを巻くパーマでクリーム状の2剤って使い勝手が悪いでしょ?
3種類が発売予定。今度の薬事法の改正で今までは還元剤の1剤、2剤はセット販売しか出来なかったんだけど、別々に販売できるようになります。今は正式に発表になるのをまっている状態ですが、今ないとなるとまだもう少しかかるのかもしれませんがいずれは別商品として販売が可能になる予定です。
だから、パミーラCAに無理やり臭素酸塩の2剤ではなくてシステアミンに一番相性のいい過水の2剤を販売できるわけ!

っていう事で近々【還元剤お試しセット】なるものをサンプリングとして無料というわけにはいきませんけど気軽に使っていただけるような企画は考えています。ちょっとだけ詳細を話すと

○パミーラCA         1000ml    
○縮毛矯正1剤【一撃】    400g     
○過水クリーム         400g     
○過水液体状         400g     
○バッファ酸リンス      1000ml   

コレにPPTのサンプル(アルファソリューション、キトグラス、ソワキュート、モイストパティエンスの原液各50ml)つけてデジタルパーマ、縮毛矯正、髪質改善施術などの施術マニュアルなどをつけて¥15,000位でご提供しようと思っています。
このセットであればシステアミン、縮毛矯正など一通り体験できると思いますのでかなりお得な設定だと思います、価格的にも!

フルに導入はできないってサロンさんでもとりあえず試してみようって気になっていただけるんじゃないかな? 

今日はこれから今年入った新入社員の歓迎会を池袋で行ないます!そろそろ時間なのでまた次回!今日はハメを外してストレス発散。たくさん飲んじゃおうと思います!

誤字脱字の確認、時間がなくてできそうもないので勘弁してくださいね ^^v

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