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社長のひとり言 

美容師のためのケミカル&サイエンス

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ヘマチン原液なる商品

またまた久々の更新になってしまいました。
最近ジローラモに似ているとよく言われる大滝です(笑)

パティエスのスタッフの女性が
「社長、ヘマチン原液をネットで50ml¥980で買ったんですけど」
って持ってきたので覗いてみました!


何々とLPページおみてみると
ハリ、コシ、ボリューム。そして髪の中でたんぱく質と結合するんだとか(^^)
動画が張られていてシャンプーして流した後、このヘマチン原液を付けトリートメントして流すだけ!
あらあら、根元からフンワリ感、根元から毛先まで潤ってツルスベで、髪と美容のプロも注目って(笑)

でも原液?
50mlで980円じゃまず赤字でしょ?
うちじゃ作れない・・・・

ヘマチンはグロスフィリンっていう原料で、日本で?世界を探しても知る限り。○丸ファルコスという会社でしか販売してないと思います。でも50ml980円はさすがに売れません(笑)

よくよく見てみると、980円はお試しで、レギュラー商品は100mlで3667円、でもパティエンスのヘモグロスは100mlで¥2420(税込)だから安すぎたのかも(笑)

この会社通販ではかなり頑張ってるようで、他にも原液シリーズという事でヒアルロン酸、プラセンタ、プロテオグリカンなども扱っているようだけど、実際どうなのか?



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化粧品の消費期限

商品はいつまでに使いきればよいですか?
5年前の化粧品があるのですが使えますか?

こんな質問良くいただきます。
化粧品に賞味期限や消費期限はあるのか?

答えは消費期限のようなものはありません^^


FANCLさんのコマーシャルで私たちは商品に自信があるからあえて消費期限を設けてる?ってものがあったと思いますが、ファンケルさんは無添加化粧品という事で製造年月日を表記しているのだけど。

実はこれ、厚生労働省で定められたものではなく任意で行っている行為なんですね^^
もちろん製造所などでは製造日誌的なもののを保管していて、ロッドナンバー(製造番号)から何時、誰がどんな方法で製造したのか?

これが私たちのように、化粧品販売業者としての許可を得たものが義務でけられているGQP(品質管理業務)と、GVP(安全管理業務)大事な所でもあります。最近ワンちゃんのシャンプーを雑貨ではなく、化粧品製造販売届を申請した理由でもあるんです^^

衛生的にも品質的にも化粧品のように厳しい基準の無い雑貨品のシャンプー。
蓋を開けるとこんなことも・・・・・

合成界面活性剤、防腐剤、香料不使用なんていう雑貨のシャンプー。

果たして本当なのか?

嘘と決めつけているわけではないんだけど、その価格じゃ作れないでしょ?って(笑)
化粧品の無添加もの、普通はパラベン類やフェノキシエタノールを配合して防腐力を持たせるんだけど、腐らない化粧品などはないに等しいの。だから代わりに腐らないものを添加しないとならないでしょ^^

僕の知ってる限りでは1,2ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、BGとPGを合わせてかなりの量を配合しないと防腐力を持たすことは不可能なわけです。1,2ヘキサンジオールはkgあたり軽く1万円を超えてきます。原価レベルでですよ(笑)

パラベンであれば0.2%、フェノキシエタノール0.4%配合すればそれこそ5年以上腐ることはまずありません。
無添加として防腐剤フリーとしたならば防腐剤の原価は数百倍になるんです(^^)

400mlのシャンプーを、600円程度ではどうやったって売れないでしょ(笑)
すべての会社、すべての商品がそうだって言ってるわけじゃないんだけど、確認する術がないし、仮にそれらが全て嘘であったとして、法的に何があるのって言われてしまったら何も言えない。

パティエンスで今回、化粧品の登録をあえてしてまで新商品として販売したかった理由がここにあります。

「安心して使って使っていただければ」


話を元に戻し(笑)
保存方法は直射日光の当たらない涼しいところに保管して、高温多湿を避ける。一番無難なところは冷蔵所なんですよね、実は!


今日は日曜で飼い犬ちゃんをリペアバブルで洗ってあげました!
そのよう明日ご紹介します。全然嫌がらなくなってお利口ちゃんです^^

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そろそろカットもしてあげないと

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10歳の彼女だけど、特に皮膚疾患などないので、今日はこのいい香りのする全犬種用のシャンプーで洗います!


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ほんとに気持ちよさそうにするんだよねvv

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目に入っても痛くないよ~

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あ~、さっぱり(笑)

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ふわふわ

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まん丸になっちゃった(笑)

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いつもありがとう!

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髪にオイルは良くないのか?

お客様からこんな質問をいただいて・・・・
そして添付されていたURLをたたいてみると

オイルは良くない

髪にオイルを付けなければ、広がらなくなるって言っている美容師さんのブログを見ました!
オイルを付けた後ドライヤーやアイロンで熱を加えると髪は酸化してしまって傷みが増す^^

たとえて言うなら唐揚げやてんぷらの油と同じく熱を加えると油自体が酸化するのと同じように。
酸化した油が蓄積するから髪のトラブルになるんだとか(笑)

さらにこう付け加える。
油を大量に使った料理の後片付けが大変だと。

少量を使ったとして毎日つけたら蓄積する。
何度シャンプーしても取れなくなる・・・

何チャラっていう電子を含んだ水を付ければオイルはいらないと締めくくってある。
まあこれは置いといてこの油っていうのは何を指しているのか?

シャンプーで洗っても落ちない油ってたぶんだけどシリコーン油のことではないかと。
センチストークス(C/S)と表記するんだけど、さらさらなミシン油のようなものからあって、100万センチストークスと言われる水飴状のものは確かにシャンプーでは取れないのかも?

手についてしまったら石鹸で洗っても取れない^^
でもこれは原料ベースのお話し。
ヘアケアにそこまで高配合は誰もしないと思う、現実として考えると。

確かにボタ〇ニ〇トは美容師さんの中にはアモジメチコンが残りすぎて、ベトベトしているってよく聞く話。
確かに中にはそういった原料もあります。

べっとりと水飴状のものもあれば、コーヒークリームのようなべとつかないエマルジョンタイプのものまであって、一概にアモジメチコンだからっていうのはないんだよね^^
シリコーンも全く同じで、信越さん、東レダウさん、日光さんを含め最近では外資のモメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズのものがお気に入りですが、各社シリコーン製品と呼ばれる原料、どれくらいあるのだろうってくらいあります。
数千種類?もしかしたら数万種類あるのかもしれない(笑)


部分的に切り取って、酸化してしまった油を想像させて例えていったら、何も知らない消費者はやっぱり信じ込んでしまうと思う。
これだけインターネットで情報が氾濫してしまうと本当のことなのか、ただ商用に利用されているものなのか?
普段仕事をしていて”あららっ”ってことが多々あります。


まず、油って何を指しているんですかね?
電子が云々というのであれば、油の何が悪いのか?

まず油の定義は次のようなもの。

油(あぶら、ゆ、oil)とは動物や植物、鉱物などからとれる水と相分離する疎水性の物質。 一般に可燃性であり、比重が小さく、水に浮く。 常温で液体のものを油、固体のものを脂と使い分けることがある。

元々子供の髪をはじめキレイな髪、正常な髪は水と馴染まない疎水性なんです。
でも傷んでくると、表面からつやを与えてくれている油がなくなり、水を含みやすくなるんです。

そうすると、くせが出やすくなり、髪が広がり、ごわつきやパさつきが起きるのが傷んだ髪のメカニズム。

逆にトリートメントやスキンケアでベースとなるクリームも高級1価アルコールと脂肪酸のエステルである蝋も油になる。
要するにスキンケアに使われるクリーム類もみな油という事になる(^^)

油がすべて悪いものって決めつけるのはどうかと思っています。
なぜなら、食用の油と天使の涙の油は基本的に違うものと考えているからで、それを連想させて電子がどうのとかいう水を売りつけるものとは違うという事。

仮にサフラワー油を例にとると、この油自体熱を加えただけではそうかんたんには酸化しません。
酸化するのはこの油で肉や野菜を揚げるから起きる現象で、酵素や微生物などに寄って起きるの。

もちろん天使の涙には酸化しないようにトコフェロールといってビタミンE類を添加しています。
そうすることによって熱で加温しても油が酸化しないような処方をしていて、まして揚げ物油のような臭いも発生しませんのでご安心してください^^


油って本当に大きなくくりで、僕たちの使用する化粧品に対して、油と脂があって、これは滑るものと滑らないものの区別があります。もう少し詳しくしていくと飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のに別けられ、その中にも一価の油や多価の油。具体的に上げれば子供の髪がつやつやな理由としてキューティクル表面に存在する18MEA。

また今度18MEAについてご紹介しますが、類似の脂肪酸としてステアリン酸をはじめリノール酸、オレイン酸、パルミチン酸などすべて油という事。

近年お医者様の中でもごく一部が着目しているEPA(イコサペンタエン酸)とDHA (ドコサヘキサエン酸)などは健康を維持していくにはとても大事な油ですね?

最後に腐りかけた揚げ物油を髪につけてるわけではなく、18MEAという脂肪酸がカラーリングなどで剥離してしまうという事実があって。これは誰が何と言おうが何らかの類似的な油を付与しないと逆にダメージが進んでしまうという事だけは曲げられないんじゃないかな?

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髪につけて熱を加えても絶対に酸化はしませんのご安心ください。
詳細はこちら

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中国美容博に行って来た

ものすごい活気。
そしてものすごい人、人、人。
中国人の美容に関する関心は凄いって改めて実感します。

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何度も日本で展示会に足運んでるけどここまで人が集まるのはやっぱり中国ならではではないか?
特に日本のブースには人混みができていて、冷やかし半分で覗いてみるとほとんど知らない会社のものばかり。
多分なんだけどウォシュレット同様、日本企業の振りして?
出展してるような(笑)

だって太陽の○○社?
看板は漢字が大陽になってて(笑)
日本よりもきっと中国でバカ売れしてる会社もあるなんて想像もしなかったし、でもそれはそれで新しいビジネスモデルなんじゃないのかとふと思う。

今美容室の経営の他に通販事業に力を入れているオーナーさんたちにもこういった道もあるよ、なんて話せるのかもしれない。
日本で販売するよりも圧倒的にターゲット数が多く、化粧品に関心のある国中国を改めて実感した日でした!

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そんなこんなで容器屋の社長に遭遇。
大歓迎(笑)
この容器の会社も超大盛況。日本の展示会は閑散としていたブースなのに。
ちょっとホッとして(^.^)

もう一つ関心なのは乳化釜と充填機。

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大きな釜じゃなくて50kgの釜がひとつあったらだいぶ幅が広まるかなって。
日本で多いのは300kgが多いんだけど、だからOEMで少量やる会社が少ないって事情もあるから。


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街中と違い皆、英語話せるからめちゃ楽(笑)
Can you speak English?
YES.
Can you export to Japan?
ってな具合で(笑)

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1番心が動いたのはエアゾールの充填機。
日本でエアゾール製品作ろうとするとまず1万本から5万本って言われる(笑)

だからね、エアゾール製品は力のあるお金のある会社しか製品化できないって事情があるから。

これを1000本でできちゃったら殺到しちゃう下請け仕事が。
それこそ第2工場作らないと。
株式会社パティエンスエアゾールジャパンって子会社作らないといけなくなるんじゃないかって少し夢見ちゃって(笑)

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この写真の機械。
そんなに大きくなくて50mlから1000mlまで充填できるんだそう。
何とか手が届く価格でベンツより安いから、心にグサッときました。

あとは中国製品だし、日本に代理店がなく、メンテナンスを自分でできないといけないから、そこだけちょっと課題かな?

今回の旅は収穫も多く、今後の課題や目標が定まった気がします。
留守中仕事してくれているスタッフ、しゅりちゃんの面倒見てくれている家族に感謝します。

この5年くらい月1回になりますが、メールマガジンを送らせていただいています。現在会員数も1000名を超えています。髪の事だったり化粧品の製造に関する事、美容師からアドバイス等コラムにしてお届けしています。

お得な情報やあまりしませんがsaleのご案内もゲリラ的にお送りしています。

よかったらこちらから登録してください↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://ssl.aispr.jp/excelpatience/form/mailmag/confirm.html

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ボトル工場見学

上海に到着後、虹橋国際空港に迎えに来てもらいました。
担当のKellyさんとプラスチックボトル工場の社長さん。

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X5でお迎えに来てもらって上海なら北に2時間、ちょうど栃木の宇都宮くらいの距離かな?
初対面の人の車に乗って怖くないって言われそうだけど何かあったら暴れちゃうから(笑)

でも今回思ったことは、中国で仕事している日本人や貿易に関わるジェトロを始め行政法人の方達からは


『アイツらは』
とか、金だけ払って騙されるな的な話ばかり聞かされての今回の上海。

でも、日本のあのやる気のないボトル屋に比べたらよっぽどマシ(笑)
めちゃいい人ばかり。

社長の奥さんタレントの夏菜ソックリだし(笑)
手厚い歓迎にはイメージが全く違うではない?

ということで工場内を案内してもらいました。

若いけどやり手の社長

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無錫を通り越して江陰市のボトル工場。
今回の旅は、今OEMでサロンさんや自社の製品も含めて全て国内の容器屋さんから仕入れています。でも蓋をあけるとほぼそれは中国製のものが多くて、勿論純国産品もあるんだけど。

少し大変な仕事なんだけど、その間のマージンを省かないかって、この何年かずっと思っていて、これからのパティエンスにとって、すごく重要な事項だとおもっていて。

タイのバンコク、そして今回の中国上海。
皆様に少しでもお安くご提供するためにもここは楽はできない所。なんとかこの旅で今後の展開を変えたいと思っています。

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なんとか日本の企業と取引したい中国人と少しでも安く品質の良いボトルを購入したい日本人。言葉は全くしゃべれないけど、片言の英語でも会話できるんだから(笑)

そしてこの笑顔

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みんなで記念撮影
写真左の奥さん夏菜そっくりでしょ?
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浦東の展示会も楽しみです。








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犬用のシャンプー化粧品登録します。

いよいよ出来上がりました!
発売は6月初旬になりますが、犬用のシャンプーです。

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書類の上で撮った写真ですが、勘弁ください。
左の黒いラベルのシャンプーは全犬種用のシャンプーです。
右の赤いラベルのシャンプーは敏感肌のワンちゃん、7歳以上のワンちゃん専用なんです。犬種ではなく年齢でわけた理由は今度またご説明しますが、来週中には県庁薬務課に申請する予定でいます。

これだけは作りたかった(笑)

雑貨のシャンプーではなく、厳しい基準に適合する化粧品登録したシャンプーです。
このシャンプーの特徴はまた次回ご紹介します。

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犬は正直です。
そして自分の子供より可愛くなって愛おしくて(^.^)

この子のために優しいシャンプー作っちゃいました(笑)



今日はこれからパシフィコ横浜まで、原料展に行って来ます!
一番好きな展示会。2年に1回だけど毎回楽しみ。


展示会の模様もレポートしますね〜

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キャピキシルの供給の遅れ

サーベラスのエッセンスや八人の天使に配合しているキャピキシル。
3%以上配合したことが認められてパティエンスではこのロゴマークの使用承諾をいただいています。このロゴをWEBサイトなどで勝手に使用できないんです。承諾もらわずにロゴマークを前面に出して製品を販売し、損害賠償請求され訴えられている会社もあるのだとか。

BRONZE-Capixyl(Rマーク)-(




キャピキシルについてはこちら
https://www.patience.co.jp/capixyl


しかしこのキャピキシル
”世界的に急激な需要の高まりにより”(笑)

入手困難になるって先日連絡いただいて・・・・

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サロン様にも育毛系に力を入れて、オリジナルで作られている方が何件かいますのが、今のところ相当数のストックがあります(笑)


でももしかして、これもメーカーの戦略だったらって疑ってしまう自分がいて・・・・・・

世界的な需要の高まりって(笑)
凄いかも


職業柄、つい疑問に思ってしまうのは私だけか?
人を疑うのもほどほどにしないとね(爆)


この5年くらい月1回になりますが、メールマガジンを送らせていただいています。現在会員数も1000名を超えています。髪の事だったり化粧品の製造に関する事、美容師からアドバイス等コラムにしてお届けしています。

お得な情報やあまりしませんがsaleのご案内もゲリラ的にお送りしています。

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一番自分が疎か

大変なことになってしまいました(^^)

バンコクでどのように縮毛矯正を展開していくのか?
タイ人の美容師にどうレクチャーしたらよいのか?
などと考えているとLineが・・・・・


昨日サロンさんに納品させていただいたシャンプー。
ポンプから中身が出てこない(笑)

本当に笑い事じゃなくて・・・・・
それも山野短期大学で製造実習のきっかけを作ってくださった先生のサロンが、僕のことを信用してくださって作っていただいたにもかかわらず、

ほんとうに何やってんだろ

今回、ヘマチンのシャンプーを作ったのですが、ヘマチンって本当に独特で、ただ混ぜればよいかっていうと、そうでもなくて。
他社から出ているシャンプー、お気づきの方もいると思いますが

シャバシャバしてるでしょ?

特に容器に入れた際、向こう側が透けて見えないくらいにヘマチン濃度高めのシャンプーで粘度を出していくには技術的なもの。

そう難しいの・・・・・
だからみなヘマチン入りのシャンプーは手のひらに取ったとき指の付け根からこぼれてしまうくらい
”シャバシャバ”

ヘマチンは血液由来で人間もそうだけど豚や動物の体内のpHが関係してきます。
シャンプーで言えば、本当は等電点に限りなく近くして、最近では界面活性剤も弱酸性でも泡立ちを損なわない原料も多く、pH4.5とか5くらいでも十分な泡立ちを保てるのですが、そこにグロスフィリンを入れてしまうとまず形状が壊れてしまって、黒から茶色の変色(笑)

そういう自分だっても何度失敗したことか。

そこから本体の温度やもちろんpHだったり、HECやCMCなどの余計な増粘剤を入れなくても粘度を出す方法が解っちゃったもんだから、少し調子こいちゃったのも反省しています(笑)

本当に高濃度のヘマチン入りのシャンプーで増粘剤なしで粘度のあるシャンプー、他の会社じゃ作れないでしょ?
”そんな技術、ないでしょ?”
なんていっていた自分が愚かに思える。

問題のポンプがこれ

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デザインは良いんだけど1cc吐出を忘れていました^^
粘度がありすぎて一度プッシュするとそのまま戻ってこないの(笑)

これって商品にならないでしょ?


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なかみが良すぎちゃって

出ない(笑)

今工場の手配が終わり再び作り直し(笑)
ボトルやポンプ、ラベルもOK!
でもこの出てこないシャンプーはやはり捨てるのはもったいないなぁ^^

再利用の方法考えないとな~
今回の製品は丸々の損になってしまったけど、良い勉強になりました^^

今日は夜遅くまで頑張ります(泣)

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バッファ酸リンスについて

最近導入されたサロンさんからのお問い合わせで

「パティエンスアシッド」をオードパティエンスで希釈したら真っ白に濁ってしまい小さな粒が凝固してしまったのですが大丈夫ですか?

ゲゲエッ!

クレームではないのですが一瞬ドキッとします^^
きっと他のサロンさんでも同じようなことが起きてるはずですのでちょっとブログで説明しようと思っています。

パティエンスアシットはご存知酸リンス。
バッファ剤としての機能も持たせているため等電点に調整しています。

アルカリ側にも酸性側にも引っ張られること無く緩衝作用を持たせています。

アルカリ側の緩衝にはクエン酸とりんご酸、酸性側にはクエン酸Naとリン酸を使用しています。安定性を出すために界面活性剤を配合していますが、対象物は主に毛髪になってきますのであえてこの界面活性剤にカチオンを持ってきています。

強いカチオンではこんなことは起きないのですが、使用する用途を考えると同じカチオンといっても非常に弱いものをあえて選んでいます。
そのため温度が低下するとこのように白く濁ることがあります。
春になり暖かくなればこのようなことは起きませんが今の時期、朝お店にきてまだ部屋の中が暖まっていないときに希釈してしまうとこの界面活性剤が白濁してしまいます。


品質や性能にはまったく問題ありませんが、もしこのように濁ってしまったら湯煎して人肌に暖めていただくかウォーマトロンなどにしばらくつけていただくと透明に戻ります。


ちなみにアルファソリューションも低温には弱く凝固してしまいます^^
アルファソリューションの場合は希釈する前の原液の状態でも起きます。
製造の段階で水の量を増やせば同じ原料でも凝固することはありませんが、原料が濃いために起こる現象です。
アルファソリューションは髪への吸着性を持たせるために水に溶けずらい高分子ケラチンです。
原料自体を分散、液体状にするためには水で溶かすことができません。

そのため尿素とSLS(ラウリル硫酸塩)にて溶解していますのでやはり界面活性剤に起因してこのようなことが起こってしまいます。


特に寒い地方のサロン様にはご迷惑お掛けしますがしばらく暖かいところに置いていただくか、湯煎などで溶かしてからお使いください。

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